出典:http://www.tenimuhou.jp/products/index.html

サステナブルなコットン。

オーガニックというからには、有機栽培なんだろう、何だか良いものなんだろう(値段も高いしね)。でも、どんな風に良いものなの?

わかっているようで、意外とわかっていないのがオーガニックコットンじゃないかな、と思います。

ところで、「サステナブル」という言葉を知っていますか?
サステナブル=「持続可能な」
地球環境に負荷をかけず、続けていける産業活動のこと。

そう、オーガニックコットンは、サステナブルなコットンなのです。

具体的に、どういうこと?
さっそく詳しく見ていきましょう。

1.従来の綿花栽培の問題点は?

綿の畑は世界の耕作地の わずか2.5% であるのに対して、
世界の殺虫剤の 約16%
農薬全体の 約7%
が使われています。

また、アメリカ環境保護局は、アメリカの綿花栽培に使われている農薬のうち10種類の農薬については発ガン性があることを認めています。
(参考:http://joca.gr.jp/main/why-organic-cotton/#fb0=1)

綿花栽培だけではなく、繊維工場にも問題はありました。

繊維工場は「漂白剤」や「化学染料」の使用により、かつては公害産業と呼ばれ、近隣の河川などを汚染しておりました。近年は、その使用制限や、排出方法の見直し、薬品の変更などにより、汚染はひどくなくなりましたが、全ての影響がなくなった訳ではありません。
http://www.mothers-mutter.com/html/page32.html

わたしたちがみんな、身につける「コットン」必需品と言っても良いものですが、ものすごく環境に負荷をかけて生産されていたものだったんですね。

出典:Pinterest

2.オーガニックコットンとは

従来のコットンを生産するためには農薬や殺虫剤、除草剤などとてもたくさんの化学薬品が使われているということは、今まで見てきたとおりですね。

オーガニックコットンとは、
①3年以上化学薬剤が使われていない畑で
②一切の農薬、化学肥料を使わず
生産された綿花のことです。

普通のコットンとどのように見分けるかというと、アメリカやヨーロッパにはたくさんの認証機関があり、農地管理や栽培方法がオーガニックに沿っているかチェックしています。認証の後でも、毎年継続して確認されています。

3.普通のコットンと何が違うの?

普通のコットンでも、綿花の時点で農薬はほとんど残留しておらず品質としては変わらないという話もあるようです。

ただ、綿花がコットンになり、それがまた衣類などになるまでにはたくさんの化学薬品が使われています。

繊維製品に使用される化学薬品は1,500種以上あると言われ、生産効率の向上や、デザイン性の向上、機能性を高めるために、何度も薬品処理して製品化されています。その凄い量の化学薬品で加工された衣類は、さらにご家庭で「合成洗剤」や「漂白剤」などの化学薬剤が加わるので、私たちが普段着ている衣服は、まさに化学薬品の固まりと言えます。
http://www.mothers-mutter.com/html/page32.html

オーガニックコットンとして流通しているものは、商品としての加工に至るまで、化学薬品を使わず製品化されているものがほとんどではないでしょうか。(もちろん各商品ごとに確認が必要です)

オーガニックコットン製品といえば、漂白剤や化学染料を使わないため、優しい生成り色をしていることが多いですよね。

肌の敏感な方にとっても優しく、また地球環境にも優しいコットンなのです。

出典:Pinterest

4.フェアトレード

このように地球環境に配慮して生産されているコットンなので、全ての商品とは言い切れませんがフェアトレード(公正取引)に取り組んでいる商品も多いです。

オーガニックコットンは貧困地域で生産されることが多いため不当な労働の搾取 がないよう、また、適正価格での継続的買取などの取り組みがされています。

まとめ

・従来のコットンは環境に負荷をかけている
・オーガニックコットンは化学薬品を使わない
・フェアトレードの取り組みも多い

効率を追い求め、大量生産するなら、化学薬品を使うのがベストなやりかたでした。

でも、大量生産・大量消費の時代は終わったと言える現代ですから、効率だけを追い求めるのが本当に正しいのでしょうか?

オーガニックコットンは、手間暇・時間がかかりますし、人件費もきっちりと支払われているとなると、普通のコットンの数倍の値段がついてしまいます。

でも、「安ければそれでいい」のでしょうか?

きちんと知識を持って本当に自分が必要とするものを選びたいですよね。

おすすめのオーガニックコットン製品をご紹介しています。

あなたの「定番品」が見つかりますように。